レオのコクシジウム闘病記

 レオがコクシジウムにかかって完治するまでのことを書いてみました。
記録を残しているわけではないので記憶があやしいところもありますが、
病鳥の看護などの参考になれば幸いと思います。

1998/8/3
 この日、いつもとレオの様子が違いました。いつもは上の止まり木に止まり、ブランコの鈴を鳴らして遊んでいるのに、かごの下の方の餌箱に止まっていました。体はとくに膨らんだ様子はありませんでした。うとうとと眠ったり、起きたりを繰り返していました。ただ、元気でも昼寝をしていることが あるのでどうしたんだろうと思ってみていました。3時間ぐらい観察していましたがえさがぜんぜん減っていない!!これはおかしいと思いかごからだすと、飛ぼうとしないのです。そしてそのう液を吐きました。びっくりした私はすぐに病院に連れていきました。病院に着いたときにはもうぐったりとキャリーケースの中で腹ばいになっていました。検査の結果は コクシジウムでした。コクシジウムの卵がいっぱいいるといわれました。だいぶ弱っているので覚悟はしておいてほしいといわれました。コクシジウムはコクシジウムの原虫が腸に寄生して、腸の組織が冒される病気です。梅雨時から夏にかけて発症しやすいようです。また、若鳥がかかりやすいようです。独特の緑色のフンをします。レオはすぐに保温器に入れられ、酸素吸入されました。それでも呼吸は荒くなっていました。お腹が痛いのか、尾羽は上向きにつりあがり、体はふらふらと揺れていました。

1998/8/5
 一応、すこしづつエサを食べるようになったので、退院。でも呼吸が少し落ち着いたぐらいの変化。 毎日直接投与で薬を与えることとなりました。小さなダンボール箱にペットヒーターをいれ、止まり木 床に着けた状態でセッティングし、床にエサをまいて粟穂を置いておきました。水は普通のお水。 夏だというのにヒーターをいれてちょうどよかったようです。ダンボールの上には網をかぶせて常時、中が覗けるようにしました。体重を計ってみると、38gから26gに激減!!とりあえず栄養をつけてもらおうと、いつもより カナリーシードを多めにいれ、セキセイの換羽期用フード(スドー社)をあげました。

1998/8/22
 退院後、初めての検査。コクシジウムの菌はこの時は発見されなかった。が、2回続けて検査して 菌がでなかったら完治とのこと。投薬は続ける。体重は27gとあまり増えていない。

1998/9/3
 検査をしたところ、菌発見。投薬をまだ続けなければならない。体重は28g。なかなか増えないもの みたいで、ちょっと心配でした。

1998/10/5
 少しずつ太り始め、9月からの一ヶ月で38gに体重が戻った。だいぶ元気になってきたので 普通のかごにもどした。ペットヒーターはそのまま継続。コクシジウムはまだ消えない・・・ かごには戻したけれど、ブランコで遊ぶ元気はまだないようでした。

1999/1/13
 10月から検査を続け、やっとコクシジウムの菌が消えました。半年がかりの大変な病気でした。 どうもしつこい菌だったようです。今ではブランコに乗り、スリスリをし、元気に家の中を飛び回って います。

最後に
 レオが危篤状態だったのを救ってくれた獣医さんに感謝したいと思います。適切な処置が あったからこそ、今のレオがあります。また、栄養のあるエサや看護の仕方などを教えて下さった皆さまに本当に感謝しています。ありがとうございました。ここまで、具合が悪くなっていてもレオは助かりました。最後まであきらめないで、看病することの重要性を学んだ気がします。病気で苦しむ鳥さんが少しでも少なくなることを祈っています。


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2002年11月28日